セルフメディケーション税制について

2017年1月から、従来の医療費控除制度の特例として、新たにセルフメディケーション税制が施行されました。特定成分を含む一般用医薬品(OTC医薬品)を一定金額以上購入した場合に、所得控除が受けられる制度です。

セルフメディケーション税制って?

世界保健機関(WHO)は、セルフメディケーションを「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しています。自発的な健康管理や疾病予防の取り組みを推進することで、健康習慣・知識が身につくほか、医療費の適正化にもつながります。

セルフメディケーション税制は、日ごろからきちんと健康管理を行っている人が特定の成分を含む市販薬を購入した場合に、所得控除が受けられる制度です。医療費控除の特例として、平成29年1月1日から令和8年12月31日までが購入の対象期間となります。

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